有料ライブの初日の組み合わせを見てV6担が思うこと
ジャニーズ事務所初の試みである有料オンラインライブ、「Johnny's World Happy LIVE with YOU」の日程が発表された。
その初日が「V6・嵐・King&Prince」の3グループということで、思わずYOUやばいよ、ちょっと固めすぎてるYO!と叫びたくなったのは私だけではないだろう。
※サーバー落ちしそう。
語弊を恐れず正直な感想を言うと、大本命のV6とジャニオタ人生の原点である嵐、そして今をときめくキラキラアイドルKing&Princeが同じ日程なのは、私個人として歓喜だった。どんなラインナップであってもV6が出る日は迷わずチケットを購入する予定だったが、予想の斜め上をいく組み合わせだったのだ。
というのも、V6担である私ですら、第一に嵐とキンプリが同日であるということに驚いたのである。今やJ事務所二大巨頭ともいえる2組は、売り上げ面で圧倒的な力があり(※2019年日本アーティスト別セールスランキングでは、1位が嵐・3位がキンプリ(ちなみに2位は乃木坂46))、正直言って2グループを別日にしても(もはや単独にしても)十分収益が見込めそうなレベルである。少なくとも私が日程調整できる立場だったらまず別々にしていたと思う。
そして、そんな2組にV6が加わる意外性が非常に大きかった。V6は上2グループのように「王道キラキラアイドル」といった系統ではなく、どちらかというと「パフォーマンスで魅せる」「個性的な」「いい意味でジャニーズアイドルっぽくない」「職人集団の」6人組である。
そんな3グループを今回わざわざ初日で同じ日にするということについて、事務所サイドはこの初日に特に強い思惑があるんだろうなと感じた。
・初日に豪華さを出すことでプロジェクトの話題性を出したい。
・「ちょっとジャニーズに興味ある」レベルの一般お茶の間層を取り込みたい
・幅広い層に見てもらいたい
という事務所のはっきりとした思惑。つまり今回のプロジェクトは、初日で「話題性を出し、FC会員ではない人たちをいかにライブに取り込むか」を焦点にしていると考えられる。
強気な姿勢だなと感じた。
また同時に、V6が事務所から「一般受けする」グループとしていかに信頼されているか今回感じられた気がする。
・「学校へ行こう!」という人気バラエティ番組をゴールデンタイムで10年以上続けていたこと
・TV朝日ドリームフェスティバル(2016)の際、様々なアーティストがいる中で1番にV6が出演し、V6ファン以外も多い中で代々木第一体育館をワンマンライブと思わせるほど盛り上げたこと
・WAになって踊ろう・愛なんだといった国民的ソングを持っていること、
・チェッカーズの藤井兄弟さんや秦基博さん、ケツメイシさん、清水翔太さんといった様々なジャンルの人気アーティストの方々から楽曲提供していただいていること
・6人全員がソロ活動の場ですごく認められていること
といったことを考えると、これまであまり意識してこなかったが、客観的に見た時に、もしかしたらV6は「国民が親しみやすい」グループではないか…と今回気づいてしまったのである。
本当の理由は分からないが、事務所が「ベテラン枠」という年功序列を考慮しただけではなく、V6の知名度と実力に対する信頼を寄せた上で初日のあのラインナップを組んでくれていたら嬉しい。
それだけでなく、今回のライブが「V6の魅力が多くの人に伝わる大きなチャンス」になると捉えられる。
Twitter上で、ご丁寧なことに「財力のあるV6担が流れてくれるチャンス」といった後輩G担の方々の意見も目にしたが、V6担からしてみれば「V6のファンが増えるチャンス」ぐらいのスタンスでいる。
V6の有料ライブを、これほど多くの他G担の方に見ていただける機会はそうそうないので、今回自担GのついでにV6を見た、という方々がV6に興味を持ってくださる大きなきっかけになれば嬉しいと思うのである。V6の職人と思わせるパフォーマンス力や、「魅せて楽しませる」という6人のプロ意識の高さ等々、25年誰一人欠けることなく続いてきたV6の良さに少しでも気付いていただけたら、V6担として光栄なことはないです。V6担の深い沼の底でお待ちしています!
(V6のライブの感想を拝見した際には飛ぶ勢いでRTして喜びます)
なんだか挑発してしまったような内容になってしまいましたが、全くそんなことはなく嵐とKing&Princeのパフォーマンスも心から楽しみ。というか、嵐さんとキンプリさんはV6のことをよく話題に出してくれるグループという印象があるし、V6のメンバーもよく2グループのことを褒めているので一緒で本当に光栄だな。「V6兄さんと一緒で嬉しい」という意見も見たけど、「こちらこそ人気グループと同じであることが嬉しいしそこと一緒になるV6すごいわ…」と感じております。
ということで!6/16が素敵な日になりますように。今からワクワクドキドキ。
以上!誰宛てかよく分からないブログでした。